宿泊したホテルはマラテ地区のパームプラザ、LAカフェまで徒歩3分、 カジノハイアットまで徒歩2分、ロビンソンデパートまで徒歩1分の好立地だが、 治安はひどかった。
私がホテルから一歩外に出ようものなら、ポン引き、怪しいタクシー運ちゃん からの声がかかってくる。
初日の夜、気合を入れてEDSAコンプレックス(屋内にゴーゴーバーなどが多数入っている施設) に向かおうとホテルを出たところ、日本語のやたらうまい2人組が声をかけてきた。
無視すればよかったのだが、周りの雰囲気が怖かったので心を許してしまった。 むしろ、彼らに安全にガイドしてもらおうという気分になっていた。 それくらい、怖い街なのだ。
2人組「どこへ行きますか?」
私 「EDSAへ」
2人組「もっといいところ紹介します。歩いていけるので安心ください。」 (EDSAへはタクシーで15分くらいかかる)
他から怖い視線があったのでこの2人を追い払うと余計危ないと思い、私はいくつか のカラオケ店をついてまわった。しかし、どこも廃れていたのではっきり断った。
私 「やっぱりEDSAへ行くよ。チップあげるから、タクシーで行かせてくれ!」
2人組は意外にあっさりと、分った分ったという感じでタクシーを呼んでくれた。 私はホッとしてチップを100ペソ渡して一人タクシーに乗り込むはずだった。 しかし、これが大誤算!なんと2人組がタクシーに同乗してきた!
EDSAまで案内する、それが仕事とか言い出す。 当然、そんな善意で乗ってきているわけではない。バックのもらえる他の店に連れて行こうと するのだ。私はそれだけはさせまい、と必死に抵抗した。
あの時、タクシーの運ちゃんまでぐるだったら、私は本気で危なかったと思う。 幸い、タクシーの運ちゃんは私の要望に応えてEDSAのすぐそば(大通りを挟んだ反対側) まで行ってくれた。
私はタクシー代を払って、さあ車を降りよう・・・当然そんなにあまくなかった。 車を降りると、
2人組 「ガイド料ください」
私はだまって20ペソ出してみた。すると2人組の様子が一変した。
2人組 「おまえ、問題にしたいのか。おれはマフィアだ。I Kill you 」
刺青を見せながら言ってきた。 私がビビッていると、腕をつかんで
2人組 「1000ペソ出せ。本気で殺すぞ。(ここからすべて英語)」
私は黙って1000ペソだした。すると、こうきた。
2人組 「ガイドは2人いるんだ。あと1000だ。」
ふざけたことを言う。このとき私は、「1000ペソ渡しておいて殺されることはない」 と勝手な理論を展開させ、これ以上は許さんという気持ちになった。
そして、100ペソを地面に投げつけてダッシュしたのだった。
これがマニラの初めての夜だった。なのでテンションはがた落ち。 その後EDSAのSANBA(?)(入って左奥のGOGO、名前は定かでない)で一人持ち帰り、 朝まで楽しんだ。スタイル、顔、サービスすべてすばらしかった。 店に合計1500ペソ、彼女に4000ペソ)
次の日の夜は、LAカフェに行った。この日もいい娘に出会えた。朝まで2000ペソ。 自分で値段を言ったのだが、多分もっと安くても大丈夫だった。 ただし、この日はホテルに500ペソ取られた。初日は大丈夫だったのに。
この日の娘はIDカードを持っていなかったのだが、それが関係しているのだろうか。 夜遊びはこの2回だけだった。それ以外は唯一安全なカジノの中に身を潜めた。 マニラの治安はひどいが、女の美しさには改めて感動した。
私はバンコクによく行くが、タイと比べても女のレベルはマニラの方が上だろう。 ラテン系の血が混ざって奥深い美しさを持ち、スタイルは抜群である。
もちろんタイの方が好きという人も多いだろう。好みの問題。 国としてはタイの方が300倍くらい好き!! その美しい女と安く遊べるために、治安が悪くてもマニラに行く人が多いのかもしれない。 しかし、マニラ一人旅を予定する方は十分気をつけて欲しい。
アドバイス:
・信頼できる専属タクシーを見つけるか、ホテルタクシーを使う。
・客引きはとにかく無視。
・行きたい店をピンポイントで予定しておく。(客引きが気にならなくなるため)
・ショッピングセンターの中も安全ではないので注意。客引きが大勢いる。
・両替所も怪しいところが多いので注意。 (私は両替所の店員にチップを要求された。断ったら万券投げ返された。)・夜は外を歩かない。←これは絶対。私は女と一緒に数分ホテルまで外を歩いたが その間にも、怪しい連中に金くれと言い寄られた。
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